Laryngoscope. 2012 Jan ;122 (1):204-11
Paul F Shea, Phyllis A Richey, Jim Y Wan, Suzanne R Stevens
メニエール病は、内リンパ水腫とめまい、耳閉感、難聴、耳鳴を伴うことの多い臨床的症候群である。 伝統的には、治療の第一選択は食塩制限、利尿薬、めまい止め、吐き気止め、全身ステロイド投与であった。 長年の間、メニエール病の治療として、以上のような薬物療法が基本となっていたが、しばしばその有効性については、 疑問視されてきた。Ruckensteinらは、利尿薬による治療を評価したいくつかの研究から、その有効性は疑わしいという結論を出した。 治療抵抗性の症例では、いくつかの外科的な方法が用いられている。内リンパ嚢手術は、64.5%~78%の成功率で、66.7%の聴覚温存が得られているとの報告があるが、 プラセボ効果が否定できないうえ、5年間で30%の失敗率であるため、未だ議論の段階である。一部では、前庭神経切除がゴールドスタンダードと言われており、 95%程度の成功率があるようだが、手術にはリスクや副作用を伴う。有効な聴力のない患者では、迷路手術により前庭器官を除去することで、 めまいのコントロールをすることができる。120mg/mLストレプトマイシンといったような、高用量アミノグリコシドを鼓室内投与する、 化学的迷路除去術はこの論文で述べる治療方法のゴールではないが、stage IVのメニエール病でのめまいコントロールに有効な方法の一つで、 外科的迷路除去に比べて単純な方法である。
メニエール病では、コルチコステロイドの持つ抗炎症作用が有効であり、発症機序として免疫系が関連すると考えられてきた。 しかし、副腎抑制などの副作用により、全身投与量には限度があり、血液迷路関門の存在により、外リンパに到達する量にも限りがあった。 そのため、鼓室内経路は、経口や全身静注の経路に比べて外リンパのステロイドの濃度を上げることができ、 メニエール病の早期ステージでの聴力変動の安定や改善、耳鳴、めまいの改善が得られるという研究結果がある。 アミノグリコシドの鼓室内投与は、前庭手術を置き換えられるかもしれない、簡便な方法として、メニエール病の治療の一つとしてここ数十年で発展してきた。
この論文では、2002年7月から2010年5月までの間に、Shea Ear Clinicで筆頭著者により、低用量ストレプトマイシン(10mg/mL)/ 高用量デキサメタゾン(24mg/mL)/ヒアルロン酸基剤を一日一回内耳内注射+16mgデキサメサゾン静注を3日間連日投与を行った、 299患者312耳393症例のSDIEP(内耳内SM/DEX投与)の効果についての後ろ向き研究である。この治療方法は、 両薬剤の利点を組み合わせて聴覚への安全性を高めるために開発されたものである。この研究での治療のエンドポイントは、 めまいのみの主観的なコントロールが十分うまくいくこととした。なぜならば、Lightらにより、 多くの患者にとって、氷水カロリック試験への前庭の応答の100%低減は、めまいの適正コントロールに必要でないことが示されたためである。 何人かの患者にはこの治療のゴールに必要な追加治療が提示された。この形の低用量治療は、聴力損失が少なく、めまいのコントロールが良好で、 患者の受け入れも良好である。また、他の研究によっても、低用量アミノグリコシド療法のコンセプトが主張されている。 どの研究でも多くの患者でのめまいの改善が示されているので、この研究も他のと同様、聴覚の面からいえば同じようなものである。 そのため、目的としては、SDIEPが聴覚に安全であり、患者のめまいの改善とQOLの向上に有効であることを示すことがあげられる。 同様に、この治療方法で、長い治療方法を行うことなく、患者を早期に治療できるかもしれない。
めまいの改善の評価は、聴力の改善にくらべて難しい。この理由の一つとして、AAO-HNS(1995年)のガイドラインが重症のめまいのエピソードを考えておらず、 回数のみを評価していたことがあげられる。いくつかの研究では、メニエール病の患者は、経過中に精神・ 肉体の療法において症状の悪化を経験することが示されており、アミノグリコシド療法によってそれらのQOLが劇的に改善することがあるという。 メニエール病治療後アンケート調査(MSOQ)は、メニエール病に対する治療を行った後のQOLを検証するための調査である。この調査により、 Katoらは、内リンパ嚢減圧が87%の患者でQOL向上に有効であったと述べている。他の研究でも、このMDOQがストレプトマイシン注入や外科的迷路除去の評価に使われ、 QOL向上に有効であることが示されている。MDOQはメニエール病が患者の生活・仕事にどのような影響を与えるのかを肉体的・精神的・ 社会的の3つの軸から評価する。今回の研究では、「手術」という部分を「注入」に置き換え、この著者から許可を受けて使用した。
After several weeks of having the editor on CPAN, Richard has received many patches, and wrote a lot of code on his own. Now Emacs is not only an editor but a calendar tool, an Eliza program, a web browser, a mail user agent and many other things. So in order to release version 30.000.00 he needs to update the categorisation. He runs ./Build config --gui again, and adds more categories. However, he enters too many categories (because Emacs now does them all), and the GUI refuses to save the file because it will overflow the limit that the web-service specified the CPAN classification services allow to handle. So Richard keeps only the important categories, adds more tags, and saves it. He then tests the distribution again, and uploads the new distribution to the CPAN. -- Shlomi Fish -- Functional Spec for the CPAN Classification Proposal ( http://svn.berlios.de/svnroot/repos/web-cpan/CPAN-Module-Classification/trunk/docs/functional-spec-for-CPAN-Classification-Proposal.txt ) Hacking predates computers. When he was working on the Manhattan Project, Richard Feynman used to amuse himself by breaking into safes containing secret documents. This tradition continues today. When we were in grad school, a hacker friend of mine who spent too much time around MIT had his own lock picking kit. (He now runs a hedge fund, a not unrelated enterprise.) It is sometimes hard to explain to authorities why one would want to do such things. Another friend of mine once got in trouble with the government for breaking into computers. This had only recently been declared a crime, and the FBI found that their usual investigative technique didn't work. Police investigation apparently begins with a motive. The usual motives are few: drugs, money, sex, revenge. Intellectual curiosity was not one of the motives on the FBI's list. Indeed, the whole concept seemed foreign to them. -- Paul Graham -- The Word "Hacker" ( http://www.paulgraham.com/gba.html )